1995年に「テイルズオブファンタジア」以降、今年で20年を迎える、日本を代表する人気RPGシリーズの1つです。
今日は、そんなテイルズ20年の歴史を振り返っていきたいと思います。
テイルズ歴代作品紹介
1. テイルズオブファンタジア(1995年)
スーパーファミコンで発売された初代テイルズ。
当時はRPGといえばドラクエ・FFが全盛の時代で、テイルズの発売も「ドラクエ6」と同じ時期だったことから、発売当初はやや地味な存在でした。
ただ、当時にしては珍しいキャラクターのボイスやアクション式のRPGは、一部のファンの間では高く評価されていたようです。
2. テイルズオブディスティニー
1997年にプレイステーションから発売。
初代作から戦闘に改良が加えられたこと、戦闘に勝利した後に通貨がもらえるようになり換金が可能になります。
また、仲間たちの会話が楽しめる「スキット」はこの作品から登場しました。
そういった意味では、後に続くテイルズの基礎を作った作品といえるかもしれません。
3. テイルズオブエターニア
2000年にプレイステーションから発売。
ファンタジア、ディスティニーの集大成のような作品となっており、テイルズ史上最高傑作の声もあがるなど、人気作品の1つです。
戦闘にエフェクトが加わりコンボ技の連携が向上するなど、前作でできた戦闘の基礎は、このエターニアで完成したといってもいいでしょう。
4. テイルズオブディスティニー2
2001年にプレイステーション2から発売。
ディスティニーの続編の話となってますが、戦闘システムはエターニアから大幅に変化します。
自分のいる位置だったり、味方の集中力ポイントが重要だったりと、これまでのように単調に戦闘を繰り返すようなゲームではなく、より複雑化した戦闘へと変化を遂げました。
5. テイルズオブシンフォニア
2003年にプレイステーション2から発売。
これまでの2D戦闘から3D戦闘へと代わり、縦横無尽に動き回れることによって戦い方も大幅に変化します。
さらには秘技が加わり、特技と奥義の中間技として追加されるなど、新たなテイルズを見せた作品でした。
6. テイルズオブリバース
2004年にプレイステーション2から発売。
前作の戦闘にさらに奥行きをもたらした戦闘システムに変化して、ディスティニー2のようなやや複雑化した戦闘システムになりました。
7. テイルズオブレジェンディア
2005年にプレイステーション2から発売。
開発スタッフチームが一新され、これまでとはやや雰囲気のことなるゲームとなりました。
戦闘システムは2Dへと回帰して、戦闘システムはシンプル。
ゲームとしてはとっつきやすく、このシリーズから始める人も多かったのではないでしょうか。
8. テイルズオブジアビス
2005年にプレイステーション2から発売。
戦闘システムは、シンフォニアを発展させたような3Dの戦い方に変わっており、さらにはフリーランの機能が追加されるなどマップを自由に走れるようになった作品でもあります。
エターニアと並ぶ最高傑作との声もあり、テイルズの中でも人気の作品の1つです。
個人的には、このジアビスが一番好きですね。
9. テイルズオブイノセンス
2006年にニンテンドーDSから発売。
シリーズ初の携帯機作品。
戦闘システムに関しては、前作のジアビスのシステムに加えディスティニーの空中戦闘を加えたようなものとなっています。
10. テイルズオブヴェスペリア
2008年にxbox360、2009年にps3から発売。
戦闘はビアス路線のもので、相手の弱点をつくことで一撃で倒せる技が追加されるなどややシリーズ難易度が下がった印象を持ちます。
xbox360、ps3になりグラフィックが大幅に向上したのも見逃せない点ですね。
11. テイルズオブハーツ
2008年にニンテンドーDSから発売。
ゲーム内容としては、前回携帯機で発売したイノセンスとは違い、2D戦闘に回帰しました。
戦闘システムに関しては、ディスティニーに近い内容となっています。
12. テイルズオブグレイセス
2009年にWii、2010年にps3から発売。
これまでのようにTPが存在せず、2つのスタイルを切り替えながら戦うスタイルに変更します。
また、カメラワークが手前と奥に移動するタイプのゲームです。
個人的にはちょっと苦手だった作品。(笑)
13. テイルズオブエクシリア
2011年にps3から発売。
これまでの作品とは違い、最初に男の主人公か女の主人公を選びそれぞれの物語を進んでいく作品です。
物語の内容はだいたい同じですが、要所要所で主人公ごとに違った話が展開されます。
戦闘はヴェスペリアに近い戦闘システムでした。
14. テイルズオブエクシリア2
2012年にps3から発売。
エクシリアの時間軸の後の作品で、海外のRPGのようにイベントの選択によってその後の物語が変わるのが特徴です。
戦闘では主人公が主に3つの武器を使用して戦います。
まとめ
こうしてみると、自分が年をとったと感じてしまいます・・。(笑)
振り返ってみると、作品ごとによって戦闘システムが変わるのはテイルズのいいところの1つですね。
みなさんはどうだったでしょうか?
個人的には物語、戦闘システム合わせて一番面白かったのはやっぱりジアビスです。
好き嫌いはいろいろあると思いますが、今後もテイルズシリーズが長く続くといいですね。
わたしもアビス大好き♪いまでもやってます。
こういうサイトからも無かったことにされるテンペストさん…
シンフォニアはゲームキューブからでしょ?