不振にあえぐドルトムントと香川真司 その原因と後半復活に向けての条件

香川今シーズン、マンチェスターユナイテッドから古巣ドルトムントに復帰した香川真司。

苦しんだプレミアリーグを抜け出し、かつての輝きを取り戻すべく古巣に戻った香川ですが、ここまでは思うような活躍ができていません。

その香川の不調に引きずられるかのようにドルトムントも低迷。

後半戦に向けての巻き返しはあるのでしょうか??

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近年で最悪の前半戦

 

17位。

これが前半戦のドルトムントの順位です。

近年、常にバイエルンと優勝争いを展開していただけに、このドルトムントの大不振は前半戦最大のサプライズでしょう。

 

今夏復帰した香川真司も、かつての輝きを見せることなく常に低調なプレイに終始

プレミア時代から続く不調から抜け出せない状態が続いています。

 

ちぐはぐな攻撃、崩壊している守備、そしてついにはクロップ監督解任の噂も出るなど、まさにどん底の状態のドルトムント。

 

なぜドルトムントがここまで低迷してしたのか、その原因を考えてみました。

 

前半戦低迷の理由

 

ドルトムントが前半戦で低迷した理由は、主に3つあると思います。

 

1. 怪我人の続出と新戦力の力不足

 

ドルトムント

 

前半戦は特に主力選手の怪我が相次ぎました。

マルコロイスを筆頭に、守備の要のフンメルスやスボティッチを含め、多い時は実に7人の主力選手が怪我で離脱するなど、なかなかベストメンバーを組めない状況が続いてしまったのが、序盤の低迷の原因に繋がりました。

また、今夏に獲得した香川やインモービレ、ラモスといった新戦力も、実力を発揮するにはいたらず、怪我人の穴を埋められなかったことも大きかったと思います。

 

2. ゲーゲンプレッシングの不完全

 

クロップ

 

2008年にクロップ監督が就任以来、ドルトムントは一貫してゲーゲンプレッシングという戦術を採用してきました。

ゲーゲンプレッシングを簡単に説明すると、

まずGKやDFが自陣から前線の選手に向かってロングボールを蹴ります。

その前線へのロングキックを合図に、一気に選手が駆け上がり、相手にボールが渡れば全員で連動してプレスをかけボールを奪取します。

そうして奪い返したボールを一気にショートカウンターでゴールまで運んでいくというものです。

 

この戦術を武器にドルトムントは近年躍進してきたのですが、このゲーゲンプレッシングが相手に慣れられてきているのが、低迷の原因に繋がっていると思います。

ゲーゲンプレッシングを警戒する相手は、ポゼッションをある程度放棄してカウンターを狙うといった戦術を取り入れてきました。

ボールを持たせるはずが逆に持たされてしまって、相手のカウンターに沈む。

これが今シーズンのドルトムントの失点パターンになっています。

 

3. レヴァンドフスキの移籍

 

レバンドフスキ

 

個人的にはこれが最も大きな理由だと思います。

2にも上げたドルトムントのゲーゲンプレッシングですが、この戦術が不完全になった最大の原因が、このレヴァンドフスキがいなくなったことでしょう。

前線へのロングボールからの連動するプレスでボール奪取。

そのまま全員でゴールに向かうのですが、それが可能だったのは前線でレヴァンドフスキがボールをキープできたからでもあります。

現在ドルトムントはオーバメヤンがCFのポジションを務めていますが、お世辞にもレヴァンドフスキの代役をこなせているとはいえない状況です。

なんていうか、彼はただ足が速いだけの選手なんですよね・・。

 

レヴァンドフスキのようにボールをキープすることができないので、プレスでボールを奪ったとしても、自分で仕掛けてボールを奪われるといったシーンをよく見かけます。

周りとの連携して攻められないために攻撃がちぐはぐになる。

香川が前半戦活躍できない要因に、レヴァンドフスキではなくオーバメヤンがCFを務めていることも大きいかもしれません。

 

後半戦に向けて復活するために

 

色々と理由はありますが、今のドルトムントが復活をするために必要なのは、メンバーの変更と戦術の見直しだと思います。

現在のゲーゲンプレッシングを続けるならば、前線はオーバメヤンではなく、誰か他の選手がやらないとうまくはいきません。

相手チームのゲーゲンプレッシング対策も徐々に完璧になりつつある今、クロップ監督は決断を下すべきだと思います。

 

このままのメンバーと戦術を継続して戦うのか

それとも戦術を見直し、新たな戦い方を模索するのか

 

ドルトムントにはいい選手が揃っています。

それを最大限に活かした戦い方ができるのか、後半戦のドルトムントと香川真司に注目していきたいと思います。

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