ロッテ移籍2年目の涌井秀章 全盛期の復活をかける今期の活躍に注目

5ロッテ移籍2年目の涌井秀章。

かつては沢村賞を受賞するなど、球界を代表する投手の1人でしたが、ここ数年は鳴かず飛ばず。

昨年は心機一転を図りロッテに移籍するものの、復活とまではいかずに未だ長いスランプに苦しんでいます。

「涌井はもう終わった投手」

そんな声もあるなか、涌井は今季復活をかけて静かに闘志を燃やしています。

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復活の逃しが見えた昨年の後半戦

 

5

 

 

8勝12敗 防御率4.21 WHIP1.34 

 

昔の涌井を知っている人間からすれば少し物足りないかもしれません。

しかし、ここ数年の先発での防御率を見ていくと、

 

12年 防御率7.71 WHIP1.93

13年 防御率5.70 WHIP1.68

14年 防御率4.21 WHIP1.34

 

と少しずつよくなってきているのもまた事実です。

そして、昨年の9月に限って言えば、5試合登板で3勝1敗 防御率2.29復活の兆候が見える投球を披露していました。

悪い時は140kmも出なかったストレートが、昨年後半には150kmにまで戻り、高校時代のような力で押す投球。

 

そもそも涌井が不調に陥った原因には、1試合の球数の多さとツーシームの多投が原因だと言われています。

元々本格派として鳴らしていた横浜高校時代は、まっすぐ糸を引くようなストレートを投げる投手でした。

それがプロに入って以降、器用であるがあまりに年々小手先の投球をするようになり、ストレートに力がなくなったことが、西武時代の後半の失速につながったように思います。

 

しかし、昨年の後半はそのまっすぐ糸を引くようなストレートが戻ってきていました。

涌井が力を出せなくなった要因の1つであったストレートの威力が戻ってきたのは、今季に向けての明るい材料ではないでしょうか。

 

復活の鍵は変化球の制球力

 

5

 

ストレートの威力が戻ってきたこともあり、今季の復活が期待できる涌井ですが、全盛期の活躍を取り戻すにはもう1つの課題があります。

 

それが変化球の制球力です。

上にも書いたように、涌井は非常に器用な投手です。

スライダー、カーブ、シュート、フォーク、ツーシーム・・。

あらゆる変化球を自在に操り、打者を手玉にとっていいきます。

 

しかしその反面、ダルビッシュのスライダー田中のSFFのような、これといった絶対的なウイニングショットがないのもまた事実です。

だからこそ、涌井は変化球をよりコーナーに投げ分ける必要があります。

変化球の制球が甘くなるため、カウントを追いこんでいても痛打される場面が昨年は目立ちました。

特に、フォークを筆頭とした落ちる系のボールはより真ん中に集まる傾向にあります。

 

ストレートの威力を活かすには、緩急の効いた変化球も重要。

このあたりの制球力の改善が、今季の活躍の鍵を握っているのではないでしょうか。

 

まとめ

 

一時は、

「劣化した」とか「もう全盛期には戻れない」とか言われていましたけど、僕は涌井はこのまま終わる投手ではないと思います。

 

「もう一度かつての全盛期の輝きを見せる」

復活を誓う涌井秀章の今季の活躍に注目です。

 

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